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福島からのメッセージ

2023年度

◇福島市立松陵中学校

 

東日本大震災当時は、放射線についての知識が人々に浸透しておらず、差別が起きたりしていたことを知りました。今後福島県だけでなく、様々なところで放射線に対する講話などを増やすことで、正しい知識が広まり、正しい行動につなげていくことが必要だと思いました。

 

私は正直、放射線は体に悪いもので、漠然と逃げるしかないものとばかり思っていました。しかし、学校で受けた講座で放射線は適切に扱うことで治療や食品改良に大変有効であることや適した対処法を知れば安全に対応することがわかりました。このことを生かし、いつ起きるかわからない放射線事故に適切に対応していきたいです。

 

震災体験のある私たちが放射線について正しく理解しなければならないと考えた。1年間の学習を得て放射線について一から学ぶことができた。大人を含め私たちは、今までより放射線について深く学び、科学的根拠を元に正しい知識を得て、伝えていくことが重要だと考える。

 

東日本大震災時は、放射線についての知識が人々に浸透しておらず、差別が起きたりしていたことを知りました。今後、福島県だけでなく、様々なところで放射線に対する講話などを増やすことで、正しい知識が広まり、正しい行動につなげていくことが必要だと思いました。

 

私は、これまでの放射線に関する講話や授業等を受け、放射線の特徴や避難方法を知り、理解を深めることができました。放射線は怖いと思われがちですが、それは大量に放射線を浴びた時だけで、普段から私たちが食べている米や魚、ポテトチップスにも含まれている身近にあるものと知りました。

 

今回の放射線についての講話や見学を通して、正しいことを学ぶ大切さを感じました。僕たちは常に放射線の影響を受けているとは知らず、その事実を知って本当に驚きました。もし知らないことや分からないことがあれば、実際に体験したり自ら調べたりして、正しい知識を身に付けることは大切だと感じました。

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