トピックス

ホーム > トピックス

トピックス

「NPO法人放射線教育フォーラム 令和5年度第2回勉強会」

令和5年10月(情報提供:NPO法人放射線教育フォーラム)

 

2023年11月19日(日)に開催されるフォーラムのお知らせです。概要は以下のとおりです。

 

【テーマ】放射線の理解を深めるための授業について考える

 

【開催趣旨】

 放射線教育フォーラムでは、放射線の理解を深めるために、放射線に関する基礎的事項の説明から、放射線への興味を喚起するための事項を取り上げて勉強会を開催しています。今回の勉強会では、イオンビーム照射の応用例としてカドミウム低吸収性イネ品種の育成・開発の紹介、また、我々の身の回りには自然放射線が普通に存在していることを知るための放射線初学者向けの体験的学習プログラムの事例の紹介、さらに、中学校において理科だけではなく、道徳科や総合的な学習の時間においても広く実践されてきた放射線教育の内容の紹介を取り上げます。

 

【開催概要】

日  時:  2023年11月19日(日)13:30~16:00

開催方法:  Zoomによるオンライン開催

主  催:  NPO法人放射線教育フォーラム

参 加 費:    無料

参加者数:  100名限定

参加申込期限:2023年11月15日(水)17:00(ただし定員に達し次第締切)

 

【プログラム】

 

13:30 開会挨拶(工藤博司理事長)

 

13:40 講演1. イオンビーム照射で作出されたカドミウム低吸収米

         〜SNSなどで拡散されている誤情報について〜
                小林泰彦(QST高崎量子応用研究所)

    お米に含まれる有害なヒ素とカドミウムというトレードオフ関係にある両者を同時に低減するために開発された

    「コシヒカリ環1号」を紹介するとともに、ネガティブキャンペーンで拡散されている誤情報を批判する。

 

14:20 講演2.放射線初学習者に自然放射線の線量率感覚を養成する試みについて

                角山雄一(京都大学環境安全保健機構放射線管理部門)

    放射線初学者には普段の生活中にある自然放射線の存在を「自分事」として知るための体験的学習の機会が不可欠です。

    これまでに実施した自然放射線の平熱感覚を養成するための学習プログラムの事例をご紹介します。

 

15:00 休憩

 

15:10 講演3.道徳科や総合的な学習の時間においても行える放射線教育

                 原口栄一(鹿児島市立吉野東中学校)

    中学校における放射線教育の実践についてである。理科教科だけではなく、道徳科や総合的な学習の時間においても

    広く実践してきた内容であり、オリジナル動画やもの作りなども紹介したい。

 

15:50 閉会挨拶(柴田誠一副理事長)

 

 

【参加申込】

NPO法人放射線教育フォーラムのホームページhttp://ref.or.jpTOPICSの「2023(令和5)年度放射線教育フォーラム第2回勉強会」の「参加申込フォーム」から申し込みをしてください。

******************************************************************

お問い合わせ先 :NPO法人放射線教育フォーラム事務局 まで次の電話、ファクス、あるいはメールで

      TEL : 03-3843-1070   FAX: 03-3843-1080 

     メール: entry@ref.or.jp

Copyright © 2013 公益財団法人日本科学技術振興財団