令和7年6月(情報提供:NPO法人放射線教育フォーラム)
2025年6月22日(日)に開催されるフォーラムのお知らせです。概要は以下のとおりです。
【テーマ】 放射線の知識を広げるためには
【開催趣旨】
放射線教育フォーラムでは、放射線の理解を深めるために、放射線に関する基礎的事項の説明から、放射線への興味を喚起するための事項を取り上げて勉強会を開催している。今回の勉強会では、福島第一原発事故にかかわる話、理化学研究所に残されているIM泉効計とその発明者の飯盛里安にかかわる話、放射線教育教材の開発についての話を紹介する。
【開催概要】
日 時: 2025年6月22日 (日) 13:30~16:00
開催方法: 会場における対面開催 オンライン(Zoom)によるハイブリッド試験運用
※ハイブリッドは試験運用のため、オンラインの画像、音声に不具合が生じる場合があります。
会 場: 東京慈恵会医科大学髙木2号館南講堂(東京都港区西新橋3-25-8)(会場地図)
主 催: NPO法人放射線教育フォーラム
参 加 費: 無料
参加申込期日:2025年6月18日(水)17:00まで
【プログラム】
13:30 開会挨拶 (柴田誠一理事長)
13:40 講演1.東電福島第一原発事故の水産物への影響 森田貴己(国立研究開発法人 水産研究・教育機構 水産資源研究所)
東電福島第一原発事故によって放出された放射性セシウムによる水産物の汚染、その後の回復メカニズム、また福島県の水産業の現
状と今後の課題について紹介します。
14:20 講演2.放射化学の先駆者・飯盛里安とIM泉効計 三輪紫都香(理化学研究所広報部)
理化学研究所記念史料室では創立以来の歴史と、在籍した科学者および研究成果に関する資料を所蔵している。本講演では、2021
年度に化学遺産に認定されたIM泉効計と、発明者の飯盛里安の業績について紹介する。
15:00 休憩
15:10 講演3.楽しく医療と放射線の知識を身に付けるための放射線教育教材「ラジトレ」の開発と展開
青野美幸、辺土名さや、水本千尋、山下泰大、和田愛海(京都医療科学大学)
オリジナル放射線教育教材「ラジトレ」の教材の意義と目的、内容を簡単に紹介する。
また、開発段階の推移を、発生した問題とその解決策、マーケティングなどに焦点を当てて時系列を交えて説明し、今後の展開にも
言及する。
15:50 閉会挨拶 (緒方良至副理事長)
【参加申込】
NPO法人放射線教育フォーラムのホームページ(https://www.ref.or.jp/)TOPICSの、2025(令和7)年度放射線教育フォーラム第1回勉強会「参加申込フォーム」から申し込みをしてください。参加申し込み者には、申込受付の返信がありますが、オンライン(
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メール: entry@ref.or.jp(@を半角で)
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