研究授業や研修会に関する情報はございますか?
- 1.東京都 放射線教育推進委員会事務局 2010年11月16日09時55分
- 各地域の教科研究部会による研究従業や研修会、有志の研究会(NPO)などによるシンポジウムや勉強会などの情報をお待ちしております。
- 2.滋賀県 Kuwa 2011年09月08日17時36分
- 滋賀県の中学校で理科を教えている者です。放射線の勉強をしたいのですが、先進的に取り組まれ、研究授業をされる学校の情報はございませんか?紹介していただけると幸いです。宜しくお願いします。
- 3.鹿児島県 グッチー 2011年11月26日11時18分
- 鹿児島県鹿屋市の中学校で理科を教えております原口栄一と申します。来月12/9に放射線の研究授業をいたします。
題材や目標は、現在のところ、下記の通りです。
1 題材 7 科学技術と人間
(1)エネルギー資源
1生活を支えるエネルギーはどんなエネルギーか2
・放射線の特質を調べる。
・福島第一原発事故の放射線汚染について理解する。(1/1)
2 本時の目標
(1) 放射線測定実験を進んで行おうとする。(興味・関心)
(2) 福島第一の放射線の広がりに関連づけて放射線の性質を理解し,放射線実験から結果を考察することができる。(科学的思考)
(3) 放射線についての用語を理解し,知識を身につけている。(知識・理解)
(4) 放射線についての実験を正しく行い,結果を出すことができる。(実験技能)
対象学年は3年生ですが、この学年は1年火成岩、2年原子に関連させながら放射線教育を行ってきました。今回は、発展的に内容としています。まあ大きな大会ではなく、授業を管理職が見に来る程度のものですが、教具・教材はいろいろなものをそろえております。αβγ線中性子線模型、DNA模型
、原子模型、原子力発電所模型、はかるくん、特性実験セット、霧箱・・・実験3種行います。
よろしければ・・・
、 といっても、鹿児島の大隅半島鹿屋市は・・・遠いですね。お近くの方は参観されませんか。
http://taicyan.synapse-blog.jp/で準備や授業の報告等をしています。
- 4.愛知県 komaki 2011年12月17日12時19分
- 中学校3年生の学習として、エネルギー環境教育情報センター主催の出前授業をお願いしました。はかるくんや霧箱を使った授業で、生徒たちは興味・関心を持つことができました。
- 5.岡山県 ウネ 2011年12月17日14時30分
- 放射線の学習では、「はかるくん」がないので、ウランガラスを使って説明しました。ウランガラスは紫外線を当てると光るので、目に見え良かったと思います。
- 6.福岡県 TKJ 2011年12月25日16時31分
- ■「放射線教育」のワークショップを行いました
●皆さん,はじめまして.バイト先の某大学では「環境論」を担当しております.先週,ワークショップ(以下,WSと表現)を行いましたので,その内容について報告させて頂きます.かなりの長文となりましたが,どうぞよろしくお願いいたします.
●周知のように「3・11の原発事故」は人類に大きなダメージを与えました.奇しくも新学習指導要領が約30年ぶりに改訂され,「放射線教育」が導入される矢先でしたね….そこで前半の講義では「原発事故」を事例にあげながら,「縦割り行政の弊害」→「学問の細分化」へとつなぎ,「要素還元主義」→「合成の誤謬」→「アウフヘーベン」へと展開しながら,原発事故を俯瞰する重要性を説きました.
●後半ではWSへ接続する前にアンケート調査[1]を行いました.
・放射線教育を受けてた時期は?
・放射線や放射能に対するイメージ?
・放射線と放射能の違い?
・放射線マップのイメージ[2]
これは出身国の属性(日本人学生と留学生)による差異を検証するのが目的です.目下,アンケートをコード化しながら入力中ですが,出身国によって「放射線や放射能に対するイメージ」がまったく異なりますね….楽観視する学生もいれば悲観視する学生など千差万別です.驚いたことに唯一無二,原爆の被災国である日本ですら
・あなたが「放射線」・「放射能」を知ったのはいつ頃ですか?
の設問に対し「大学生」と答えた日本人学生が数名いたのも事実です….
●そこで後半の講義では「五感で感知できない放射線」を「地震・雷・火事・親父」を事例にあげながら解説.12月のはじめに「放射線と放射能の違い」まで,ようやくだどり着いたところです.このようなレディネスを踏まえて
・12月9日と16日に2クラス
・12月14日と21日に1クラス
・いずれも経済学部の学生
に対してWSを行いました.おもな内容は
①大学構内の放射線マップ
②距離による放射線の減衰
③材質による放射線の遮へい
の3つです.いずれも日本科学技術振興財団からお借りした簡易放射線測定器の「はかるくんⅡ」[3]を使用し,実験を通して定性的な「気づき」を第一義にWSをデザインしました.
●WS①ではあらかじめ構内の測定場所を6ヶ所ほど選定してデジカメで撮影,その場所の放射線を測定しました.WSの当日,写真を見せながら「この場所を探して,放射線を測定してください」と興味・関心・意欲を喚起させ,「ルールは簡単です」,「場所を探す時間,測定する時間を含めて30分以内とします」と,ゲーミフィケーション[4] の概念を導入しました.WS②の放射線源は「マントル」を使用し,距離をパラメータにしながら放射線の減衰する様子をデモンストレーションしました.WS③はペットボトルの中に水を入れて遮へいの様子を実演.ここで「はかるくんⅡには2つのモードがある」ことを教え,モードの違いで遮へいの効果が違うことを学生たちに体感させました.ちなみに講義では放射線の種類についてはまったく教えておりませんでした….2つのモードとは「はかるくんⅡ」の場合,「γ線」と「β線」のことですが,学生はこのWSを通して放射線の種類について知識を獲得することになります.矢継ぎ早に「放射線にはα線・β線・γ線・X線・中性子線の5種類がある」ことを伝え,次の「放射線教育」へ接続しました.
●残りの講義でWS①②③の考察をはじめ,放射線の応用,将来へのアプローチと題して解説したいと思います.また研究活動の一環として事後アンケートを実施して「放射線教育」を行う前とその後で大学生がどのように変容したか?,いわゆるビフォー・アフターについて,また属性をパラメータにした「放射線教育」の実態についても論究したいと考えています.
■参考文献
[1] 放射線に対する意識と学校教育の影響
http://ci.nii.ac.jp/naid/110003467392
[2] ○○が思っている汚染範囲が実に的を射過ぎていると話題に
http://www.yukawanet.com/archives/3930193.html
[3]簡易放射線測定器「はかるくん」の無料貸出し
http://www.atomin.go.jp/geiger_counter/
[4] 「ゲーミフィケーション」ってなんのこと?
http://r25.yahoo.co.jp/spcate/wxr_detail/?id=20111122-00022125-r25
コメントをするにはユーザ登録が必要です。既にユーザ登録がお済みの方はログインをして下さい。